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最近読んだ本のご紹介(売春・被差別関連)

遊郭や赤線建築、差別される民などに関心がある老猫は、仕事関係以外だとこの系統の本を読むことが多いです…

かなり偏ったセレクトですね

そんな老猫が最近読んで面白かった本のご紹介です♪

まずは、小谷野敦さんの「日本売春史」

もてない男シリーズがヒットした小谷野さんの著書です。一時期、網野史観に基づく遊女や被差別民に関する論考が流行りましたが、この本では聖なる性とか遊女の起源が巫女だという説を否定しています。網野善彦さんの本はそんなに沢山読んでいる訳ではありませんが、小谷野さんの見解の方が説得力があるような気がする老猫です。



続いて、杉坂圭介さんの「飛田で生きる」



最近、飛田新地に関する本が何冊か出ていますが、この本はお茶屋の経営者を経験し、現役のスカウトマンが著者だという点で興味深いです。なかなか本音や実態を書きにくい部分も多いテーマだけに、内部の人が書いたというだけでも一読の価値があると思います。

最後は寺園敦史さんの「新・だれも書かなかった「部落」」



部落問題と言うと差別の存在を強調する立場かか、存在しないものとして見て見ぬふりをするという極論に走りがちですが、この本は同和行政の歴史や問題点、今後の課題を淡々と書いているので、ニュートラルな視点から差別を考える参考になると思います。

今年もこんな感じでマニアックな読書に勤しむ老猫なのでした
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名古屋の老猫

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名古屋と北陸地方を中心に食べ歩き、見て歩きをした記録を綴ってます。 

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