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南方熊楠生誕地碑文と勝海舟寓居跡

5月3日は和歌山のホテルに泊まった老猫。翌日は大阪・奈良に立ち寄りながら名古屋に戻る予定だったので、ホテルの近くを散歩しつつ和歌山駅に向かいますε=(ノ・∀・)ツ

老猫が先ず行ってみたのが和歌山市橋丁にある南方熊楠生誕地碑文。




南方熊楠は紀州出身の世界的な博物学者・生物学者・民俗学者で、特に粘菌の研究で有名ですが、昭和天皇に御進講した時に献上した標本がキャラメルの箱に入れてあったというおちゃめなエピソードを聞いたことがある人もいらっしゃるのではないでしょうか。




南方熊楠は、その後半生を田辺で過ごしたので資料館や所縁の地は田辺にたくさんありますが、和歌山市にも碑があるのはさすが和歌山が誇る奇才だけのことはありますね。いつか田辺にも行ってみたいな~♪

で、すぐ近くの舟大工町には勝海舟寓居跡の碑が立っていました。




解説の文字は読みにくいですが、昔の写真をさがしてみると『文久三年軍艦奉行勝安房守紀州藩海岸防衛工事監督のため幕府より和歌山に派遣せられし時此處に寓居す時に門下の坂本龍馬も亦来たりて事に従ふ』と書いてあるようですφ(..)




勝海舟に坂本龍馬…

さすが徳川御三家のおひざ元だけあって豪華メンバー顔合わせですねヽ(´ー` )ノ

同じ御三家でも名古屋ってこういう話があまり無いような気が(^_^;)

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コメント

No title

幕末の歴史のうねりを感じますね!!

No title

恥ずかしながら、南方熊楠…知らなかった(-_-;)

昭和天皇も、キャラメルの箱と気づかなかったりして(笑)

No title

> hitomi_jiiさん
まさに幕末って感じですよね♪
紀州は幕末にも将軍を出しているから、結局は将軍を出せなかった尾張とは違うんでしょうね。

No title

> すむナビさん
昭和天皇はキャラメル箱を見て面白がったみたいですヽ(・∀・)ノ

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Author:名古屋の老猫
名古屋と北陸地方を中心に食べ歩き、見て歩きをした記録を綴ってます。 

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