今回の上京の第一目的は、世田谷区岡本2丁目にある静嘉堂文庫美術館で開催中の「日本刀の華 備前刀」を見に行くこと|д゚)ジー
金工全般、特に刀剣が好きな老猫ですが、今回の目的は備前刀でもそれを見に来た刀剣女子でもなくて1つの茶碗。
ただの茶碗(´・ω・`)?
って思われるかもしれませんが、完全形で残っているのは世界で3つだけ、しかも全てが日本にあって国宝に指定されているという曜変天目茶碗(稲葉天目)が公開中なんですヽ(・∀・)ノ
しかも3碗が静嘉堂文庫美術館、奈良国立博物館、滋賀県甲賀市のMIHO MUSEUMで時期を同じくして公開中なので美術業界ではちょっとした話題なんですよね♪18日で会期終了のMIHO MUSEUMには行けないので、東京と奈良は押さえておこうという計画なんです( ・`д・´)
二子玉川駅からビジネスまでは普通に歩いて20分くらいですけど、老猫はまだ歩行障害があるので30分以上かかりました(>_<)

で、美術館の周りは東京とは思えないくらいの深い森で広さも半端ないです。さすが三菱財閥・岩崎家所縁の地だけありますね。


博物館はこんな感じ。隣にある静嘉堂文庫の建物も魅力的ですよねヽ(´ー` )ノ


他の2館はかなり混んでいるという話なので、東京ならさぞかし凄い行列かと思いきや、普通に入り口脇に展示してあって、行列どころかかぶり付きで好きなだけ見れました♪ヽ(´▽`)/

もっとも特別展示室を作って暗闇の中で照明に凝っているとかじゃなくて、普通に自然光の下に置いてあるので、雑誌の写真とかほどキラキラ光って見えないのがちょっと残念( ´△`)
とは言え、天下の名碗をこんなに近くで独り占め出来る機会はそうそう無いので、わざわざ見に来て良かったです♪
月末は奈良で展示中の藤田美術館所蔵の曜変天目を見に行く予定ですε=(ノ・∀・)ツ

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