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南砺市立福光美術館で開催 「アートって何なん?」展(会期終了)

南砺市立福光美術館で5月9日まで開催されていた「アートって何なん?」展を取り上げた前回の記事の続きです。

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この美術展に展示されているのは、滋賀県甲賀市にある「やまなみ工房」というアートセンター&障害者福祉施設を利用している方たちが造ったり描いたりした作品の数々。

かなり対象範囲が広いアールブリュットですけど、日本でアールブリュットと言うと、知的障害や精神障害がある人が、福祉施設や病院で芸術療法や自立支援的な位置付けでやっているものという風に思われがちです。そのせいか紹介の仕方が斜め上目線だったり、こんな障害があるのに頑張ってて凄いでしょ的なものだったりする事があって、何だかな〜って思うこともある老猫。

そんな中、今回は展示にはそういう感じはしなくて、本人が好きなものを好きなように描けるのが一番楽しそうだし、障害も含めてそれがその人の個性。作品を見るとよく分からん所もあるけど、単純に凄くて面白くないですかって感じのフラットな目線がいいなって思いますσ(゚∀゚ )オレ

また前振りや能書きが長くなってしまったので、老猫のツボにはまった作品をいくつか紹介します。

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芸大や美大を出た美術業界のインサイダーが、美術団体主催の公募展とかに出している作品は、確かに技術力があるので綺麗に作られていると思いますか、学閥や師弟関係が見え隠れしたり、人気があるモチーフを再生産してるだけにしか見えなかったり、コンセプトや理念先行のよく分からない抽象的な作品だったりで、いまいち老猫のツボにはまらないんですよね( ´ー`)y-~~

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それに対して、アールブリュット系の作品は、インサイダーの作品とは全く違う独特の存在感というか人を引きつける磁場が半端ないです。特に細部や繰り返しへの過剰なまでのこだわりが老猫的にはツボです(@_@;)

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日展とか院展に出展されている業界主流派の作品より、アールブリュットやアウトサイダーアートに惹かれる老猫みたいな存在は少数派なんでしょうね( ´ー`)y-~~

ちなみに北陸地方に8年もいて、出世意欲とか派閥抗争とは無縁、食べ歩き・飲み歩きばかりしている老猫は、サラリーマンとしてはアウトサイダーなのかもσ(゚∀゚ )オレ
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コメント

No title

う~ん、難しいことは抜きにして・・・、感性の問題なのかもしれませんね。
カレーに感性を感じるか、焼きそばに感性を感じるか、人それぞれ。(笑)

Re: No title

> 彦爺さん
アートというとピカソやルノワール、印象派やバンクシーにみんな押しかけますけど、カレー星人や焼きそば星人がいるように、アートも時分好きなものを好きなように楽しめばいいんじゃないかと。

No title

おっ、サッポロ一番がいっぱいヽ(^o^)丿

ホントに、アートって何なん?だなぁ(笑)

Re: No title

> すむナビさん
本人が面白いと思って作って、それを見た人がお〜っ(゜o゜;って思えれば、アートのような気がします。
なので老猫的には現代アートよりこっちの方がずっとアートです♪

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名古屋と北陸地方を中心に食べ歩き、見て歩きをした記録を綴ってます。 

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